こんばんは。
2017年11月19日に行われたJ2リーグ最終節、ジェフユナイテッド千葉vs横浜FCを観戦してきました。
最終節での注目は3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏争い。
当日まで各方面からどうなるか、どうなるかと煽りが激しくなる様子でしたw
最終節のカード(左側がホーム)
・東京ヴェルディ(6位)vs徳島ヴォルティス(5位)
・松本山雅FC(7位)vs京都サンガF.C.
・ジェフユナイテッド千葉(8位)vs横浜FC
徳島、ヴェルディ、松本とは違いジェフだけはプレーオフに行くには他力本願でした。
とにかく勝たなければ今年のジェフは終わってしまう。非常にシンプルな答え。
あとプレーオフ圏以前にこの試合は今季フクダ電子アリーナでのホームゲーム最終戦。
「ホーム最終戦勝って笑顔でシーズンを終わりにしたいなぁ( 'ω' )」
それが私の願いでした。
プレーオフが懸かった試合でも、普段通りに朝を迎え、飯を食べて、腹の底からチームを応援する。
やることは変えませんでした。
新しいパン屋を見つけました🥖
メロンパン美味しいです、機会あればぜひ。
試合前には選手バスを待ってサポーターが鼓舞(p*・ω・)p
ジェフのサポーター気合い入ってた…!
さて試合について。
…開始35秒に横浜FCがオウンゴールで先制。
不運な形で失点をしてしまいました。
しかし試合の序盤、ジェフに慌てる様子は見えませんでした。
ジェフはとにかく前へ前へボールを奪い攻めていく。
6連勝の勢いは続いていました。
ボールを奪った時の選手の気迫、それに応えるかのように万雷の拍手と歓声。
約1万6000人入ったホームの雰囲気は最高でした(๑´ω`ノノ゙✧
そして前半30分にジェフの町田也真人がキーパーを欺く無回転シュートを叩き込み追いつきます。
「よし。…前半のうちに追いつけたのはよかった。」
也真人がゴールを決めた瞬間からジェフの猛攻は更に加速していきました。
後半もジェフの攻撃で時間が過ぎていく展開。
横浜FCの方は自陣の真ん中を固めてカウンターを狙う作戦。
これまで得点を重ねていったラリベイや為田はやはりスカウティングで警戒されていて、横浜FCは守備に置く人数を増やしている。
攻めても攻めてもゴールにならない…
時間が過ぎていく…
スコアは1-1のまま。
これだとジェフはプレーオフには行けない。
それをわかっているからか、横浜FCは無理に攻めることはしなくなりました。
「このままでは今年のジェフが終わってしまう…」
ジェフのエスナイデル監督は矢田旭、清武功暉、指宿洋史と攻撃のカードを切っていきました。
ここから4-2-3-1から4-3-3、3-4-3とフォーメーションを変えていきます。
がむしゃらに攻めるジェフ。
耐え凌いでカウンターを狙う横浜FC。
後半途中からカズ(三浦知良)も投入。50歳が懸命にゴールを狙う。
しかしジェフはなかなかゴールが決まらない…
時間だけが過ぎていき周りが焦燥感になりかけましたが、なぜか私はこう思っていました。
「ジェフはきっとゴールを奪ってくれる…!」
焦りは全く感じませんでした。
そして時計の針は進み、後半アディショナルタイムへ…
しばらくしてジェフのコーナーキック。
得点を奪うためにGK佐藤優也も上がる…!
勝ち越しの絶好のチャンス。
キッカー清武功暉が蹴った先には……!
………
近藤直也がヘディングで決めたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ一!
フクアリが歓喜の渦に…!
私も我を忘れて拳を突き上げて叫びました\( 'ω')/ウオアアアアアア!!
劣勢の中、試合が終わろうとしている時に魂のゴール。
勝ち越しの後のピンチでのスタンド総出の優也コール…
フクアリが興奮と歓喜で包まれた瞬間、このとき私は勝利を確信しました。
試合は2-1で勝利\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/
クラブ新記録の7連勝を達成しました。
歴史が変わった瞬間です。
…なんと試合が終わった時に自分の手がかなり震えていました…
決して寒かったからという訳じゃなく…()
おそらく予想していたのとは違っていたのでしょう。
…しばらくして会場から気になるプレーオフ圏争いの速報…
…
東京ヴェルディ 2-1 徳島ヴォルティス
…
松本山雅FC 0-1 京都サンガF.C.
…
蒲田健さん(スタジアムDJ)「ジェフユナイテッド千葉、J1昇格プレーオフ進出決定!!」
その瞬間、フクアリにまた歓声が(´;ω;`)
「えっ…マジかよ(´▽`;) '`'`…信じられねぇ…」
他会場速報を確認していてスマホを握っていた私の手は更に震えが止まらない状態でした。
今までで感じたことのない興奮が私の体を包んでいました((((´;ω;`))))
9年前に似たようなことがあって…
当時J2降格圏内で最終戦を迎え、他力本願のなかで逆転でのJ1残留をフクアリで決めたことがあります。
私も現場にいました。
その時もゴール裏は興奮していましたが、今回はそれ以上です…
この日初めてフクアリにきた人は絶対に今回の試合は忘れないでしょう、忘れないはずです。
サポーターが心を鷲掴みにされたのですから。
リーグ最終節ということで試合後にセレモニー。
殊勲の決勝ゴールを決めたキャプテン近藤直也の挨拶にまた感動…
まったくあんたってやつは…(。•́ωก̀。)
プレーオフ進出で今年のジェフはまだ終わらないことになりました。
来週もジェフを見られる喜び、嬉しいです。
ご褒美を与えられたようなもんですね。
7連勝に至ったのはいい緊張感で練習に臨み、やるべきことを試合で出し切る。
自分たちのやることが明確になってきた。
故に結果に現れて自信が生まれてきた。
今年のチームは絶対に無様なる試合はしない、戦えるチームに成長しているんですね。
シーズン当初に批判していた自分をメッタメタに殴りたい気分です(笑)
連勝しても浮上には他力本願だったジェフはプレーオフ進出から自力で昇格を懸けて戦える。
プレーオフ進出を予想していなかった私の気持ちも変わりました。
「このチームでJ1昇格を掴み取る!」
…ただ順位は6位。
レギュレーションにより上位が有利になるプレーオフでは一番下。
6位は引き分けすら許されない、勝たなければ道は開けない立場。
7連勝中の状態と何ら変わりがありません。
しかし選手たちは確実に力をつけてきた。
プレーオフでも普段通りにやってくれるはずです。
一生一代のチャレンジをする彼らを全力で応援します。
相手は名古屋グランパス。不足なし。
二度あることは三度ある…必ず乗り越えてみせます!
栄光まであと2つ。
それでは。
TOSSYのちょっとしたつぶやき
かけがえのない日々を残す物語
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