こんにちは。
はっきりと言いますが胸糞悪いです。
Results
J2リーグ第9節
2017/4/22(土)
@ニッパツ三ツ沢球技場
観客数 5367人
横浜FC 4-0 千葉
【得点】
後半8分 イバ(横浜FC)
後半10分 野村直輝(横浜FC)
後半16分 ジョン・チェングン(横浜FC)
後半24分 野村直輝(横浜FC)
Review
横浜FC戦は屈辱の4失点で大敗。
フリエ(横浜FCの愛称)に大差で負けたのは初めてみたいですね。
今節の感想をひとつ。
サッカーの恐ろしさを肌で感じた試合。
メンタルで負けてしまって自分たちで勝利を手放してしまってもったいなさすぎる敗戦。
「この試合は勝たなければいけない試合」(近藤)だった。
まさにそれです。
試合後の選手には残念ながらゴール裏からブーイングもありました。
僕も心を鬼にして叱咤激励をさせていただきました👎
スコアは0-4。
他の方からみると惨めな結果に見えますが、失点は全て後半のもの。
前半の千葉は攻撃の形はしっかりやれていたと思います。
フリエがやらせていたようにも見えましたが。
千葉はエスナイデル基本の3バックではなく、4バックでスタート。
前線の枚数を厚めにして主導権を握ろうとしたのでしょうか。
中盤でブロックを敷くフリエに対して、千葉はサイドチェンジを使いスペースをうまく利用していました。
北爪やキムボムヨンも攻撃に絡めていてよかった。
守備に関しては、フリエの長身FWイバやチョングンらに自由を与えなかった。
前半の2人は結構眠っていたのではないでしょうか。
高橋壱晟は試合出場するたびに成長しています。
仕掛けるタイミング、ボールコントロールが良くシュートへの意識が高い。見てて爽快でしたね。
あとは佐藤優也の戦術理解度が高いのもいい。
彼が壮大なディフェンスラインの裏のスペースをカバーすることによって、攻撃の起点も高かった。
90分通して良かったのは優也だけだったのではと個人的に思いました。
ただ先週に引き続き攻撃のツメが甘すぎた。
繋ぐ意識は高いが、得点を取れるポジションにはあまり立てない。
クロスも単調で相手のディフェンスに弾かれる。
ラリベイもポストの起点に意識が向きすぎたのか、自身がシュートを打つ回数が少なすぎる。
先週の山口戦やそれ以前の試合でも攻撃のツメの甘さが結構出ている印象です。
このツメの甘さが後々大きく響くことに。
後半フリエはシステムを変更し、イバにボールが経由できるようになりました。
後半8分、千葉のコーナーキックを凌いだフリエがイバ経由でカウンター攻撃。
ボランチの佐藤謙介からパスを受けたイバが千葉ディフェンスを悠々とかわし左足一閃。
後日ハイライトで観ましたが、イバのシュートまでのディフェンスとの駆け引き、足元の技術、シュートの弾道どれも素晴らしかったです。
近藤やキムボムヨンはうまくかわされてしまった。
振り返ると致し方ないのかなと(^^;)
ただ失点したことにより試合の流れはフリエに傾いてしまいました。
後半16分にロングスローからのこぼれ球を拾った野村直輝がミドルシュートを決め追加点。
その時千葉のディフェンスは2人いましたが、シュートコースに入れず。
後半21分にはジョン・チェングンが千葉DF若狭をスピードでかわしミドルシュートを決めました。
これがJリーグ初ゴールだったようです。
数分後にもサイドを破られ失点。
千葉のディフェンスはスピード勝負でかなり負けてて相手を見ているだけ。
反撃を試みるもミスが散見しお話にならない状態。
監督の選手交代も意図が見えず。
このまま時間が流れるのを待つだけでした。
課題は明らか。
ゴールを奪えるにはどうすればいいか。
サッカーはゴールを多く決めたほうが勝つスポーツ。
オフサイドの数やポゼッション率で勝敗は決まらないんだよ💢
試合を動かせるあと一歩のところが足りなさすぎる。
ゴールへの意識、シュートへの意識をもっと高めること。
「俺が決めるんだ」というのを全面に出してほしい。
先程も言いましたが私は試合後ブーイングをしました。
前を向こうという意味合いで。
私も悔しかった。
周りにはブーイングもあれば拍手もあった。
残念ながら罵声も飛んでいましたが。
ブーイングに関してはいろんな捉え方がある。
性格は人それぞれ違う。
人それぞれの鼓舞の仕方があってもいいと思う。
ただ迷惑だけは掛けるな。
それが俺の考え。
どんなに凹もうとも試合は待ってくれない。
次は久しぶりにホームで試合。
悔しさをぜひゴールという結果で晴らす。
下を向くな、前を向け。
それでは。
TOSSYのちょっとしたつぶやき
かけがえのない日々を残す物語
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