こんばんは。
年が明けて早1週間が経とうとしております。
今日はジェフの話をします。
さてジェフユナイテッド千葉の2018年もスタートします。(今週末始動)
ここで昨オフの選手の動きをチェック。
【新加入】(1/6現在)
DF 増嶋竜也(←柏/期限付き)
DF 高木利弥(←山形)
DF 鳥海晃司(←明治大学/新卒)
DF 杉山弾斗(←市立船橋高校/新卒)
MF 茶島雄介(←広島/期限付き)
MF 小島秀仁(←愛媛)
MF 本田功輝(←香川西高校/新卒)
FW 古川大悟(←千葉U-18)
【契約変更・復帰】(背番号は2017シーズンのもの)
13 MF 為田大貴(福岡から完全移籍)
15 MF 熊谷アンドリュー(横浜F・マリノスから完全移籍)
18 MF 矢田旭(名古屋から完全移籍)
18 FW 吉田眞紀人(町田から復帰)
【退団】(背番号は2017シーズンのもの)
1 GK 岡本昌弘(→愛媛/期限付き)
4 DF 北爪健吾(→横浜FC)
5 DF 多々良敦斗(→熊本)
14 MF アランダ
16 FW 菅嶋弘希(→東京V/復帰)
17 DF 大久保裕樹(現役引退)
20 DF 若狭大志(→東京V)
22 MF 羽生直剛(現役引退)
24 DF イ・ジュヨン(→江原FC)
25 DF 比嘉祐介(→東京V)
27 DF 阿部翔平(→甲府)
29 GK 山本海人(→横浜FC/期限付き)
37 DF キム・ボムヨン(→水原FC)
40 GK ルイス・オヘーダ
DF 浦田樹(→北九州)
MF パウリーニョ(→松本)
MF 小池純輝(→愛媛)
補強に関してはフロントからしたら狙い通りだと思います。
昨年の主力をほとんど離さずに契約できたことはJ2生活9年目としては及第点です。
しかしここで満足せずにレベルアップを図り、各ポジションが競争できるように効果的に補強できた。
もちろん選手各々の総合的評価が良かったのもありますが…
おそらく選手たちが手応えをつかみ「今年もジェフでプレーしたい」という気持ちが強くなったが故の契約更新ではないかと思います。
今季加入した選手のほとんどが前の所属先で燻っていた。
しかしエスナイデル監督の元、厳しい環境の中で試合ごとに成長していった。
途中加入の一人、為田大貴が完全移籍の際に寄せたコメント。
「ジェフ千葉の皆さん。
もう一度僕にピッチに立つ喜びを教えてくれてありがとうございます。
ほんとうに感謝しかありません。
あのピッチで試合ができるのは選手としてとても幸せなことだと思います。半年間しかまだ味わっていませんが、ほんとうに最高です。ゴールを決めた時の歓声や勝利の時の歓声。
あのスタジアムでしか味わうことのできない興奮を、また味わえると思うと嬉しくてたまりません。そして僕を獲得してくれた監督やチーム関係者の方に心より感謝します。千葉の昇格のために少しでも力になれるようにもっともっと頑張ります。
そして13番のユニフォームでいっぱいのスタジアムにできるようなプレーを目指しますので、力強い応援よろしくお願いします」
町田也真人が名古屋からのオファーを蹴って契約更新した際のコメント。
「来季もジェフでプレーすることを決断させていただきました。
本当に、とてもとても悩みましたが、エスナイデル監督のサッカーに可能性を感じています。またクラブから強い熱意を伝えていただけたことも素直に嬉しかったですし、そして何よりたくさんのサポーターの皆さんの顔が浮かんできて、僕の背中を押してくれました。
このクラブの10番という責任とプライドをもって、来季も皆さんと一緒に闘っていきたいと思います。そしてこの決断が間違ってなかったことを証明するためにも、必ず結果を残したいと思っています。来季も共に闘って下さい!!」
泣かせるコメントばっかじゃねぇか(´;ω;`)
昨年の清武功暉の加入はフクアリの雰囲気で決まった。
他の選手も千葉でやりたいと思って続々契約更新してくれた。
間違いなくジェフというクラブに魅力を取り戻せている証拠だと思います。
それに加えて先を見据えて有力な新卒を獲得したことも大きな成果です。
昨シーズンの高橋壱晟や岡野洵、乾貴哉に溝渕雄志の試合出場から、自力でポジションを掴もうとチャレンジし、様々な経験を積み成長していく姿を今季の新卒にも期待したいところです。
…正直もう1、2年レボリューションが早ければ以前に入ってきた新卒ももう少しジェフで活躍できたのかなって思ったりもします^^;
…まぁそれは置いといて、今季のジェフは前向きなスタートが切れそうなのはサポーターとしてホッとします。
開幕後も移籍市場は開いているので、始動後も更に選手の動きが出てくるのではないかと。
私が(ほとんどのジェフサポの方も)気になるのは守備陣のところ。
攻撃陣に関しては飽和するくらい充実しているんですが…
GKが佐藤優也、大野の2人という層の薄さ、フィジカル面で劣っているDFの質を考慮すると物足りなさを感じてしまいます。
昨年のリーグでの失点数は58。
ジェフのサッカーはハイラインハイプレスという特殊なものであるが故、守備のリスクマネジメントにおいては細心の注意を払わないといけない。
昨年の主力であるキム・ボムヨンが抜け、近藤直也や新加入の増嶋竜也もベテランの域。
大久保裕樹や多々良も退団し経験面では劣ってしまう。
監督からの要求が多いサッカースタイルでしっかり順応できるDFを獲得できれば戦力はある程度維持できるのかなと。
ネット上ではとあるブラジル人DFにオファーを出しているとの情報があります。
動向に注目していきたいですね。
ただDF陣には将来有望な選手もいる。
昨年伸びた乾貴哉や岡野洵、溝渕雄志に加えて、満を持して千葉に戻ってきた鳥海晃司(千葉U-18出身)、市船から杉山弾斗が入ってくる。
彼らの成長も戦力アップに繋がると信じていますよ。
近藤や増嶋らの経験則を吸収して逞しくなってほしいです。
何はともあれ2018ジェフの陣容が整いつつあります。
しかし…
J2で思い通りの編成ができた=今年は昇格への正念場
と捉えてもいいでしょう。
クラブ全体で大きなプレッシャーを自ら背負っていますよね。
もうこういう理想的な展開は二度とないでしょう。
昇格を逃したライバルチームの主力は続々とJ1へ個人昇格していますしね。
今年昇格を逃せばおそらくジェフにチャンスはしばらく巡ってこないぞ!覚悟して挑もうぜ。
私はそう思ってますから。
それにジェフの強さを終盤での7連勝をベースにしてはいけません。
あれはあくまで後がない状況で力を出せた火事場のクソ力みたいなもの。
シーズン通して危うい場面も散見されていますからそこは改善しないとまずいです。
今年もJ2は厳しいですからね。
クラブの大判振る舞いが結果にどう繋がっていくか、今季はそこに注目します。
今年は戌年。絶対ジェフの年にしましょう。
主役は誰にも譲りませんよ。
明日の新体制発表会でフロントの話をしっかり聞いてきますね。
それでは。
TOSSYのちょっとしたつぶやき
かけがえのない日々を残す物語
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